司法書士の見つけ方

お仕事でご一緒した司法書士の方のお話ですが、高校生のお子さんから親の仕事について聞かれたとのこと。

いよいよ職業について考えるようになったか、と感慨深くご自身の職業を答えました。

すると、

「何をする人？」

 と言われてしまったとのことです。

例えば、小学生の宿題で「親の仕事を調べましょう」というものなら、まだあり得る流れですが、

高校生でこうなのか、と軽くショックだったというお話でした。

そのくらい司法書士はまだ身近な存在ではないのかな、と反省してしまいます。

お客様が司法書士に直接お仕事を依頼してくださるのは、限られた場面になります。

一番多いのは、相続が発生したときでしょうか。

あるいは、遺言の作成を依頼するときとか。

そもそも、司法書士はどうやって探すのがよいのでしょう。

やはり昨今はホームページを見てお問い合わせいただくことが増えています。

「司法書士」「相続」と検索するだけで、司法書士のホームページが多数ヒットします。

ぜひその検索ワードの中に、「お住まいの地域」を加えることをお勧めします。

通勤途中で寄りやすい、という理由からご依頼くださったお客様もいらっしゃいます。

あるいは、不動産を購入されたことがあるならば、

お手元の権利証（登記識別情報や登記済証）の表紙をご確認いただくと、

一度かかわったことのある司法書士がすぐに分かります。

正直なところ、きっかけは何でもよいのです。

ご依頼いただく前に安心して頂ける材料のある司法書士事務所でありたいものです。

親近感を持てる司法書士を選んで頂いて、少しでも身近に感じてほしいなと思います。

そして、お子さん方には親が普段どんな仕事をしているのか、もっと興味を持ってくれるよう願うばかりです（笑）

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